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外出中に自宅の見守りや家電操作ができる「J:COM HOME」

 ジュピターテレコム(J:COM)は、家庭にIoT機器を設置・ネットワーク接続して外出中の見守りや、家電操作を行うホームIoTサービス「J:COM HOME」を6月27日より提供する。

J:COM HOME、6月27日スタート

 提供プランは外出先からドアや窓の開閉確認・玄関の戸締まりなどを確認する「見守りパック」と、スマートスピーカーを使って家電を音声操作したり、外出先からでも操作を可能にする「家電パック」の二つ。サービス利用にあたって必要となる端末の設置・設定、ID登録などが含まれるサポートサービスもパック料金に含まれる。

 「見守りパック」向けにはGoogle Home Mini、無線通信アダプタ、マルチセンサーを、「家電パック」向けには、Google Home Miniと赤外線リモコンを提供する。最低利用期間は6カ月で、期間中に「J:COM HOME」を解約するとGoogle Home Miniなどの代金の支払いが必要となる。

 「見守りパック」、「家電パック」共に放送サービス「J:COM TV」やインターネット接続サービス「J:COM NET」などとセット契約時の月額料金は1480円(税別、以下同)、これらのサービスとセットではなく、単独で契約する場合の月額料金は1780円。

 オプションとして、ネットワークカメラが1台あたり1万800円、テレビ、エアコン、照明などを操作する赤外線リモコンが7200円、人やペットの動きや温度、照度がチェックできるモーションセンサーが6600円。

 サービス提供エリアは、6月27日時点でJ:COMの東京 東エリア(東京都練馬区、埼玉県和光市、新座市)およびJ:COM 大阪(大阪市阿倍野区、住吉区、天王寺区、東住吉区、平野区、生野区)で、8月には札幌・仙台・関東、9月には関西・福岡・北九州・熊本・下関・大分でスタート予定。