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登山ナビ、日本百名山の登山ルート天気予報を提供

山頂からの見晴らし予報や、雷情報の確認も

 日本気象は、5月16日に登山情報サイト「登山ナビ」をリニューアルし、登山道の天気がわかる「登山ルート天気」、山頂からの見晴らしを予想する「見晴らし予報」、雷の発生確率などの「発雷情報」を新たに提供する。

 「登山ナビ」の月額料金は282円(税込、以下同)で、見晴らし予報などの一部情報は108円で利用できる。

日本気象が「登山ナビ」をリニューアル

 従来の天気情報には、登山ルートを含む登山中の天気は含まれていなかった。新たに追加される「登山ルート天気」は、登山口と山頂を登録するだけで登山ルートの天気が1時間ごとに表示され、天気が崩れる時間帯も3日前から確認できる。2座を除く日本百名山に対応している。

 山頂からの見晴らしを予報する「見晴らし予報」では、天候に左右される山頂からの見晴らしを1時間ごとに指数で確認することで「登頂時に雲で景色が見えずにがっかりした」を防ぐことができるという。全国約2000の山に対応している。

 「発雷情報」では、夏山に多くなる雷の発生確率や雷注意報などの4種類の雷情報を、山ごとに3時間単位で確認できる。全国約2000の山に対応する。