ニュース

PayPayの通常ポイント還元率が0.5から3%に、5月8日から

6月はドラックストアでの決済で最大20%還元

 PayPayは、スマートフォン決済サービス「PayPay」において、決済ごとに還元されるポイント「PayPayボーナス」の還元率を0.5%から3%に、5月8日から引き上げる。

 還元率の引き上げ対象となる支払い方法は、PayPay残高、Yahoo!マネー、Yahoo! JAPANカード。その他のクレジットカードでの決済の場合はこれまで通り、0.5%となる。また、還元上限が定められており、1回の支払いごとに1万5000円相当、月合計で3万円までとなる。

 あわせて、6月1日以降、20回に1回の確率で最大1000円相当のPayPayボーナスが当たる懸賞も行われる。こちらの懸賞の対象となる支払い方法は、PayPay残高、Yahoo!マネー、Yahoo! JAPANカード。

6月はドラックストアで最大20%還元

 同サービスでは、毎月、加盟店ごとにキャンペーンを行う「ワクワクペイペイ」を6月から実施する。第1弾はドラックストアで決済をすると最大20%還元される。期間は6月1日~6月30日。

 ポイントの付与率は、Yahoo!プレミアム、ソフトバンク、ワイモバイルのスマホユーザーでPayPayを利用しているユーザーと、PayPayのみを利用しているユーザーで還元率が0.5%~20%で変動する。期間中の付与上限はいずれの場合でも3万円相当。

ワクワクペイの付与率
PayPayチャンス

 また、支払いごとに抽選で最大1000円相当が当たる「PayPayチャンス」も同時に行われる。こちらのキャンペーンもユーザーにより当選確率が異なる。

 7月以降のキャンペーンは、詳細が決まり次第案内される。

丸の内エリアでPayPayが順次利用可能に

 三菱地所プロパティマネジメントが運営する丸の内エリアの商業施設約600店舗で、順次、PayPayが利用できるようになる。

 すでに丸ビル、新丸ビルでは利用可能になっており、丸の内オアゾなどでは、5月中旬以降、二重橋スクエアでは5月下旬以降に利用可能になる。

ソフトバンクと横浜中華街が協業、全店舗へPayPay導入へ

 ソフトバンクと横浜中華街発展会は、横浜中華街におけるスマートシティ推進に向け、包括的な協業を発表し、取り組みの第1弾として、横浜中華街の全店舗にPayPayの導入を進める。

 横浜中華街ではすでに加盟店契約をしており、PayPayを利用できる店舗があるが、協業により、順次全店舗に導入していくという。