1000以上の金融機関に対応予定の「Bank Pay」、2019年秋に提供開始

　日本電子決済推進機構は、銀行口座直結のスマホ決済サービス「Bank Pay」を2019年秋に提供開始すると発表した。

　Bank payは、小売店や飲食店などの店頭で、スマートフォンアプリを使って銀行口座から直接代金を支払うことができるサービス。最大1000以上の金融機関に対応する“オールバンク”のサービスと謳い、金融機関を問わず共通の「Bank Payアプリ」を使って決済できる仕様とすることで、利便性を高めると同時に加盟店の拡大を目指す。

　なお、GMOペイメントゲートウェイの「銀行Pay」とは別のサービスとなる。銀行Payは、ゆうちょ銀行の「ゆうちょPay」、横浜銀行の「はまPay」などに採用されている決済基盤システム。日本電子決済推進機構では、両サービスの加盟店の相互開放に向けた検討も行う。