ニュース

名鉄のタクシーが紛失防止タグ「MAMORIO」に対応

 名鉄タクシーホールディングスは、傘下のタクシー会社6社において、紛失防止タグ「MAMORIO」と連携する忘れ物通知サービスを導入する。運用開始は4月1日から。

 今回のサービスの導入は、タクシーの利用客に忘れ物を返却する体制を強化するもの。導入会社は、名鉄タクシーホールディングスのほか、名鉄交通第一、名鉄交通第二、名鉄交通第三、名鉄交通第四、愛電交通、名鉄名古屋タクシー。

 タクシーの車内に忘れ物があると、品物は各社の忘れ物集約施設に移送される。施設にはMAMORIO専用アンテナ「MAMORIO Spot」が設置され、「MAMORIO」タグを検知する仕組み。

 「MAMORIO」は、ユーザーが紛失防止タグ「MAMORIO」を予め大事な物に取り付けておくと、万が一紛失した際にも見つけやすくなるサービス。「MAMORIO Spot」は交通機関や商業施設の忘れ物センターなどに提供されるアンテナ機器になっている。