ドコモとDAZNがVRアプリ、Jリーグ3試合をマルチアングルで生中継

　NTTドコモは、Jリーグの試合など注目のスポーツコンテンツをVR空間向けに配信する「docomo Sports VR powered by DAZN」のサービスを開始した。3月31日までの期間限定で提供される。アプリは無料で、iOS、Android、Gear VR、Oculus Goに対応する。「DAZN for docomo」の契約も不要。

　同サービスでは、スマートフォン・VRデバイス向けアプリ「docomo Sports VR powered by DAZN」を用意。VR空間内の“バーチャルVIPルーム”で試合を観戦できるというもので、ゴール裏など観たい映像を選択できるマルチアングル視聴のほかに、リアルタイムのスタッツ（試合情報）を確認したり、アバターを介して友人などと一緒に観戦したりできる。

　同サービスで放映対象になっている試合は、3月10日14時キックオフの「ベガルタ仙台 VS ヴィッセル神戸」、3月17日14時キックオフの「北海道コンサドーレ札幌 VS 鹿島アントラーズ」、3月30日19時キックオフの「大分トリニータ VS サンフレッチェ広島」の3試合。いずれもライブ中継で、3月10日と17日の試合はアーカイブ配信も実施される。

　またdデリバリーと連携、観戦中に出前を注文したり、ハーフタイムにdマガジンで旬の話題をチェックしたりできる。