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分離プランの理解度は39.6%~MMD研究所が調査
2019年3月6日 11:37
MMD研究所(MMDLabo)は、分離プランへの理解度が39.6%に止まっているとする調査レポートを公表した。13~59歳のスマートフォンユーザー男女563人を対象に2019年2月26日に実施した「2019 年スマートフォンの料金に関する調査」の中で明らかになった。
調査によれば、「総務省が携帯電話会社に通信料金と端末代金を完全に分離することを求めています。通称『分離プラン』と言いますが、あなたの『分離プラン』への理解度を教えてください」という質問に対する回答は、「完全に理解している」が8.5%、「やや理解している」が31.1%、「理解していない」が60.4%となった。
また、大手3キャリアのユーザーに対し、「『分離プラン』が義務化になった場合スマートフォン本体の価格が高くなると予測されています。そうなった場合スマートフォン本体に支払える許容範囲の金額はいくらですか?」という質問をしたところ、「10,000円未満」が19.3%、「10,000円~20,000円」「20,000円~30,000円」が14.5%、「30,000円~40,000円」が9.3%となり、平均金額は39,832円となった。
一方、MVNOユーザーに対して同じ質問をしたところ、「20,000円~30,000円」が23.1%、「10,000円~20,000円」が17.7%、「10,000円未満」が15.4%となり平均金額は33,614円となった。
自身のスマートフォン本体の購入価格を把握しているかどうかを聞いた設問では、3キャリアのユーザーは66.4%、MVNOユーザーは87.7%が「把握している」と回答。3リアのユーザーについては、23.1%が「自分で支払っているがいくらだったかは覚えていない」と回答している。
端末の購入価格の平均額は、3キャリアのユーザーが70,268円、MVNOユーザーが40,262円となっている。