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スマホ1台でゲーム実況、「スクリーンキャス」に新バージョン

 ライブ配信サービス「ツイキャス」を運営するモイは、スマートフォンの画面をそのまま配信できるiOS向けアプリ「ScreenCas(スクリーンキャス)」の新バージョンを公開した。

 スクリーンキャスでは、スマートフォンの画面をリスナーと共有しながら、ゲームアプリの実況配信などができる。スクリーン配信専用のアプリとすることで負荷を軽減していることに加え、最大4時間までの長時間配信にも対応。

 また、「ゲーム配信中に来た通知を見られてしまう」といったトラブルを防ぐため、通知の自動ぼかし機能や、ワンタップで画面全体にモザイクをかけるプライバシー機能を搭載している。

 従来のスクリーンキャスは配信者用アプリで、視聴者は通常のライブ視聴と同様の「ツイキャス・ビュワー」を利用するようになっていたが、新バージョンは配信者・視聴者共通のアプリとなる。

 視聴時には自分でゲームをプレイしているかのような没入感を味わえるデザインとした。また、コメントのやり取りを簡単にする定型文機能や、情報交換に使えるチャットルーム、複数の配信を同時に観られる小窓機能も備える。