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中古SIMロック解除など、3キャリアの対応状況は?
2018年「モバイル検討会」への対応状況を総務省が公表
2019年2月1日 20:27
総務省は、2018年4月に最終報告書を取りまとめた「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」(モバイル検討会)に対する、3キャリアの対応・実施状況を公表した。
2月1日に開催した「モバイル市場の競争環境に関する研究会」(モバイル研究会)の第8回会合の中で、総務省が明らかにした。対応状況の一部はモバイル研究会の中でも言及され、追加の対応策なども議論されている。
中古の端末のSIMロック解除に応じるよう求めるガイドラインの改正(2019年9月に施行)への対応については、ドコモは2019年3月末までに対応する予定。具体的には、Webサイトで無料で受付できるようにするほか、解約後の「SIMロック解除期間」の制限を撤廃する。
KDDIとソフトバンクは「ガイドライン改正を踏まえて対応予定」となっている。
また、KDDIとソフトバンクのMVNO向け回線が一部でテザリングに非対応となっていた点について、ソフトバンクは2018年4月から、KDDIは2018年11月から、全MVNO向けに提供したと記載されている。