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ロジテック、堅牢タブレット「ZEROSHOCK」にAndroid搭載モデル
OSバージョン固定・Google Play非搭載の業務向けタブレット
2019年1月31日 15:36
ロジテックは、堅牢タブレット「ZEROSHOCK」タブレットの新モデル「LT-MS08シリーズ」を2月上旬より発売する。価格はオープン価格で、法人企業のニーズにあわせて個別に見積もりとなる。
8インチのタッチパネルを搭載する堅牢タブレットで、OSはバージョンを7.1.2に固定したAndroid OSを採用。
OSアップデートによる障害や不具合を回避するだけでなく、システムバー非表示、Google Playを搭載せず、業務用の専用端末として活用できる。なお、プリインストールするアプリのカスタマイズが可能。
LTEモジュール非搭載の「LT-MS08/BCC2」が2月上旬に、LTEモジュールを搭載する「LT-MS08C/BCC2」が4月上旬にそれぞれ発売される。
「LT-MS08C/BCC2」のLTEモジュールは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの国内主要3キャリアのネットワークに対応する。
耐衝撃・耐振動性能で米国国防総省基準のテスト(MIL試験)をクリアするほか、IP65相当の防塵・防滴性能、マイナス10度~プラス50度の耐熱・耐寒性能を備え、寒冷地や炎天下の保守、冷蔵倉庫内の業務にも活用できる。手袋を外すことなくタッチパネル操作ができ、濡れた手でも操作可能という。
製品仕様は、ディスプレイが8インチワイド(16:10)、解像度が1280×800(WXGA)、パネル輝度は470カンデラ/m2。OSはAndroid 7.1.2(固定)、CPUはRockchip RK3399 1.8GHz、RAM 2GB、ストレージは32GB。
インターフェイスはUSB 3.0対応のType Aポート×1、USB 2.0対応のmicroBポート×1、microHDMI×1、microSDスロット、ヘッドセットミニ端子を1つ備える。
カメラはフロント190万画素、リア800万画素。バッテリー容量は1万1850mAhで交換可能。Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、位置測位はGPS、GLONASS、QZSSに対応する。
動作温度はマイナス10~プラス50度、湿度は10~90%(結露なし)、大きさは232.6×150×22mm、重さは880g、保証期間は通常1年間で、最長5年までの保守対応可能なセンドバック延長保証、デリバリー保守サービスなども提供可能。