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防水でスポーツにも対応、パイオニアの完全ワイヤレスイヤホンに新モデル
2018年12月6日 17:36
オンキヨー&パイオニアは、「パイオニア」ブランドの新製品として、スポーツ中に使え、防水性能も備えたBluetooth対応の完全ワイヤレスイヤホン「E8 truly wireless」(SE-E8TW)を2019年1月下旬に発売する。価格はオープン価格で、同社オンライン直販サイトでの価格は1万2880円(税抜)。
「E8 truly wireless」は左右が完全に独立した完全ワイヤレスタイプのイヤホン。スマートフォンなどとBluetoothで接続して利用する。汗や雨でも安心して使用できるというIPX5対応の防水性能を備えるほか、動いた時でも装着を安定させる、取り外し可能なセキュアイヤーフィンを採用している。
イヤーチップは、通常タイプのほかに、周囲の音を適度に取り込むスリットが設けられた「アンビエント・アウェアネス・イヤーチップ」が同梱される。ランニングなどスポーツ中の安全性に配慮した利用や、交通機関のアナウンスを聞き逃したくないという場合に利用する。
サウンド面では、強磁力の希土類マグネットを採用した、高感度で6mm径の密閉型ダイナミックドライバーを、耳に直接音が届く「イヤーダイレクトマウント構造」で搭載している。
イヤホン本体には、タッチ操作の「マルチファンクションボタン」を搭載。スマートフォンやデジタルオーディオプレーヤーで再生する楽曲の操作のほか、着信への対応、搭載されるマイクでハンズフリー通話も可能。SiriやGoogleアシスタントの起動も行える。
Bluetoothイヤホン・ヘッドホン専用として提供されている同社製の読み上げアプリ「Notification App」をサポートしており、スマートフォンに届くメールやSMS、メッセージ、カレンダー、ニュースなどの情報を音声で聞くことができる。
イヤホン本体を充電できるバッテリー内蔵型のキャリングケースがパッケージに同梱され、イヤホン本体を2回充電できる。ケースのバッテリー残量は振ると確認できる。
主な仕様
通信方式はBluetooth 4.2。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。対応コーデックはAAC、SBCで、コンテンツ保護のSCMS-Tもサポートされる。最大2台のマルチペアリングが可能。
音楽再生時の電池の持続時間は約3時間。充電にかかる時間は約1時間で、キャリングケースでの充電は約3.5時間。
再生周波数帯域は20Hz~20kHz。重さは左右それぞれが約6g。カラーはイエロー、グレイ、ピンクの3色をラインナップする。
パッケージには、イヤーチップ(S/M/L)、アンビエント・アウェアネス・イヤーチップ(S/M/L)、セキュアイヤーフィン(S/M/L)、バッテリー内蔵キャリングケース、USB Type-C 充電用ケーブルが同梱される。