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手書きのデジタル化・テキスト起こしができるノートパッド、「+Style」で販売開始

 プラススタイルは、同社が運営する商品化支援のプラットフォーム「+Style」において、手書きノートをデジタルデータに変換できるスマートノートパッド「bink(ビーインク)」の販売を開始した。価格は1万9224円(税込)。など、同製品はビーラボが+Styleに出品する形で販売される。

bink

 binkは、手書きノートの画像データ化や、文字認識によるテキストデータ化が可能なスマートパッドとスマートペンを組み合わせた筆記用具。Bluetoothでスマートパッドとスマートフォンなどを接続して利用できる。テキストデータ化は日本語、英語、中国語、フランス語に対応する。

 スマートパッドの左側にアプリ「EInk」をインストールしたスマートフォンなどを置き、右側にノートを置いてスマートペンでノートに書き込むことで、リアルタイムで書いた文字などがスマートフォンなどに反映される。また、スマートパッドに約100枚分のデータが保存可能なストレージが内蔵されており、書き込むたびにスマートフォンと接続しなくてもデータが保存され、再度アプリを接続した際にまとめて同期することができる。

 ノートとボールペンの替え芯は、市販品を利用可能で、ノートはA5サイズ、替え芯はD1規格のものが利用できる。

 筆圧センサーは1024段階の筆圧検知が可能。スマートパッドの待受時間は600時間で、スマートペンの待受時間は2500時間。重さはスマートパッドが540gで、スマートペンが25g。パッケージには、スマートパッドと、スマートペンのほかにA5ノートが2つ、ボールペン用替え芯が4つ、芯抜き、充電用USBケーブル、スマートペン用の単6電池が付属する。

 対応OSは、iOS 7.0以降、Android 4.0以降。