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Withingsの復活第1弾、スマートウォッチ「Steel HR Sport」

Steel HR Sport

 Withings(ウィジングズ)は、スマートウォッチの新モデル「Steel HR Sport」を発売した。価格は2万7950円(税込)。

 2008年にフランスで設立されたWithingsは、2016年にノキアによって買収。2018年5月にWithingsの共同設立者であるエリック・カレル氏にノキアのヘルスケア事業が売却され、Withingsブランドが復活することとなった。今回発売されたSteel HR Sportが、復活後初の製品となる。

 Steel HR Sportは、アナログの文字盤を持つ腕時計に、活動量計としての機能やスマートフォンからの通知機能を搭載したハイブリッド型のスマートウォッチ。

 歩数、消費カロリー、心拍数の計測や睡眠記録といった従来モデルの機能に加えて、スマートフォンとの接続時に利用できるGPS記録機能を搭載。ランニングやサイクリングでのコースや走行距離、高低差を記録できる。

 また、フィットネスレベルの計測にも新たに対応。運動時に心臓と筋肉が酸素を摂取しエネルギーに変換する能力を測定し、フィットネス指標「VO2 max」を用いて示す。VO2 maxは、トレーニングの計画や目標を立てる目安となる。

 1回の充電で約25日間使用でき、消費電力を抑えたモードに切り替えることで、さらに20日間の駆動時間を延長できる。Bluetoothで接続したスマートフォンからを通して、着信やメッセージ、カレンダーなどの各種通知を受信できる。

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