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IoT×通信で農作物被害を防ぐ、愛媛県西条市で水位遠隔監視実験
2018年8月23日 15:33
STNetは、愛媛県西条市と共同で、IoTとLPWAを活用した農作物の湛水被害を防ぐための排水機場の水位遠隔監視を行う実験をする。期間は11月30日まで。
西条市では大雨で田んぼの水位が異常に上がることによる農作物の湛水被害を防ぐために排水機場などの施設が設置されている。今回の実験ではその排水機場の水位の遠隔監視を行う。
実験では、IoTによる監視をするために、省電力で広いエリアで通信できるLPWAの無線機器や、センサーを設置する。クラウド上に水位データの提供システムを構築することで、水位の遠隔監視を行う。センサーは市内に6カ所設置される。
今回の実験は、西条市がICTを活用した街づくりを進めるための事業に取り組んでおり、その一環として行われる。
【お詫びと訂正】
記事初出時、タイトルの県名が誤っていました。お詫びして訂正いたします。