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タフネス仕様のスマートウォッチ「PRO TREK Smart WSD-F30」
2018年8月30日 10:00
カシオ計算機は、Wear OSを搭載するタフネス仕様のスマートウォッチ「PRO TREK Smart WSD-F30」を発表した。
WSD-F30は、2017年に発売された「PRO TREK Smart WSD-F20」の後継機種。カシオのアウトドア向け腕時計ブランド「PRO TREK」を冠している。
オフラインのカラー地図とGPS機能を利用できる省電力機能「エクステンドモード」を新たに搭載する。通常使用では約1.5日、エクステンドモードでは約3日の連続使用が可能。また、スマートフォンとの通信とカラー液晶をオフにして、時刻と高度、気圧などのセンサー情報のみを表示する「マルチタイムピースモード」では、約1カ月にわたり動作する。
従来機種と同様、カラー表示用とモノクロ表示用の2つの画面を重ねた2層ディスプレイを搭載する。カラー画面には新たに、有機ELを採用した。
ケース部分は、先代モデルと比べて、縦横ともに3.9mm、厚さ0.4mmの小型化を実現。樹脂製のベゼルには光沢を持たせたナノ加工を施し、質感を高めた。また、バンドの柔軟性の見直しや長さ調節のための穴の数を増やすことによって、装着感を向上させた。
大きさは、約60.5×53.8×14.9mm(ケース部分)。重さは約83g(バンドを含む)。5気圧の防水性能と、MIL規格準拠の耐環境性能、マイナス10度までの耐低温性能を備える。カラーはブルー、オレンジ、ブラックの3色。
OSはWear OS by Google(旧Android Wear)。Bluetooth 4.1、IEEE802.11 b/g/n、GPSをサポートする。Android 4.4以上、またはiOS 9.3以上のスマートフォンに対応する。