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KDDI、データ分析事業を展開するデータセクション株式会社と資本・業務提携

SNSビッグデータとAI画像解析を用いた分析ソリューションを提供

 KDDIは、データ分析事業を展開するデータセクション株式会社との資本・業務提携を発表した。

 データセクションは、データの解析事業を中心に、不適切な画像のフィルタリングをはじめとするAI画像解析や、長期間にわたるSNSデータを用いたソーシャルメディア分析の事業を展開している企業。また、効率的かつ短期間でAI開発を可能にするプラットフォーム「MLFlow」の開発・運営をしている。

 KDDIは、データ分析に関する子会社である株式会社ARISE analyticsを設立するなど、データ分析領域に関するアセットの強化に取り組んでいる。資本提携では、7月13日にデータセクションの発行済み株式の約18%を取得する。

 今回の資本・業務提携により、KDDIとデータセクションは、「MLFlow」を活用した高度な画像分析ソリューションや、さまざまなレピュテーションリスクが判定可能なSNS分析ソリューションなどを活用し、IoTや5Gの時代に必要な共同ソリューションの開発を検討していくとしている。両社の今後の具体的な取り組みは、今夏オープン予定のIoT、5G時代のビジネス開発拠点「KDDI DIGITAL GATE」やホームページを通じて発表していく。