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モバイルバッテリー内蔵の電動工具「GoPakグルーガン」「GoPakタッカー・ネイラー」
2018年7月10日 16:28
スタンレー ブラック・アンド・デッカーは、「Black & Decker」ブランドの新製品として、専用バッテリーをモバイルバッテリーとしても利用できる電動工具「GoPakグルーガン」と「GoPakタッカー・ネイラー」を7月下旬に発売する。
「GoPakグルーガン」と「GoPakタッカー・ネイラー」は、GoPakシリーズ専用のバッテリー「GoPak充電池」に対応する電動工具。GoPakグルーガンは、直径の7mmのグルースティックを装着して熱で溶かすことで、材料や部品同士を接着できる。GoPalタッカー・ネイラーは、長さ6mm~14mmのステープルと、長さ12~15mmのネイルに対応。ステープルやネイルを打ち込む深さを調整することで、木材から布などのデリケートな素材までさまざまな場所に使える。
GoPak充電池は、電動工具の電源としてだけでなく、スマートフォンなどを充電するモバイルバッテリーとしても利用できる。また、一般的なモバイルバッテリーと同様に、バッテリー本体への充電はmicroUSB端子から行えるので、専用の充電器を必要としないことも特徴。
バッテリー容量は1万6200mAh、出力は5V/2.4A。大きさは105×68×33mm。4段階のゲージで電池残量を確認できる。GoPakシリーズの電動工具としては、ドリルドライバー、振動ドリルドライバー、ジグソー、サンダー、LEDライトが発売されており、各製品でGoPak充電池を使い回せる。
参考価格は、GoPakグルーガンが4000円前後(税別、以下同)、GoPakタッカー・ネイラーが6000円前後。いずれもバッテリーは別売りで、GoPak充電池の参考価格は4000円から4500円程度。