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レノボ、法人向けプログラム「Lenovo Advanced Mobile Program」を提供開始

第1弾として、新生銀行と共同で「WeChat Pay」を提供

 レノボ・ジャパンは、レノボ製端末とパートナー企業による法人向けサービスをワンストップで提供する「Lenovo Advanced Mobile Program」を開始した。

 第1弾として新生銀行と提携し、同社のグループ会社であるアプラスによる訪日中国人向けモバイル決済サービス「WeChat Pay」を、中小事業者向けの販売支援ソリューションとして提供する。

 WeChat Payは中国で普及しているSNS「WeChat」を使った決済サービスで、日本ではアプラスが決済代行サービスを展開している。今回の提携では、決済端末として利用するレノボ製のAndroidタブレット「Lenovo Tab 7」の販売と、アプラスによる「WeChat Pay」利用店舗の登録・審査手続きをワンストップで行うことにより、対応機器の検証や各種手続きといった導入希望の店舗経営者にかかる負担を軽減する。

 レノボ・ジャパンは今後、同社の製品上で動作するサードパーティ製の法人向けサービスとの一括提供に取り組むとしている。タブレットのみならず、VRヘッドセット「Lenovo Mirage Solo with Daydream」などを利用したソリューションの展開も検討する。