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アップルは457万台を出荷、フィーチャーフォンはゼロ――2018年第1四半期の携帯出荷実績
2018年6月7日 16:38
IDC Japanは、2018年第1四半期(1月~3月)の国内携帯電話出荷台数を発表した。前年同期と比べ、9.2%増の971万台の出荷を記録した。
シェア1位のアップルは、474万台(前年同期比11.3%増)を出荷。IDC Japanでは「iPhone 8/8 PlusがiPhone Xを上回ったと見られる」とコメントしている。2位はシャープ(152万台)、3位はソニー(95万台)、4位は京セラ(70万台)、5位はサムスン(56万台)だった。シャープは「AQUOS sense」が、サムスンは「Galaxy Feel」が好調だったという。
またIDCでは、今期、フィーチャーフォン(従来型の携帯電話)の出荷はゼロだったと報告。ただしキッズ向けモデルの出荷が12万台あったという。
フィーチャーフォンの出荷がなかったこともあり、スマートフォンだけに限ったメーカー別シェアも、アップル、シャープ、ソニー、京セラ、サムスンの順で同じだった。
SIMロックフリーのスマートフォンは34.2万台の出荷となった。前年同期の76.6万台から半数以下の実績と、大幅な落ち込みを記録している。