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Galaxy Note8のオリンピック特別モデルで楽しめるパビリオン~平昌五輪

江陵(カンヌン)のオリンピックパーク内に設置された「Galaxy Olympic Showcase」

 サムスン電子は、平昌2018冬季オリンピックのスケート競技会場などがある江陵(カンヌン)のオリンピックパーク内に「Galaxy Olympic Showcase」と呼ばれるパビリオンを設置し、Galaxy Note8やGear VRなどを使った各種体験サービスを提供している。同パビリオンを訪問する機会があったので、その様子をお伝えする。

 同パビリオン内には、大会参加選手に配布されているGalaxy Note8のスペシャルモデル「Galaxy Note8 PyeongChang 2018 Olympic Games Limited Edition」が多数展示され、自由に操作できるようになっていた。子供向けのコーナーも用意されており、塗り絵アプリやロボットプログラミングなどを楽しめる。

五輪マークが入った特別モデル「Galaxy Note8 PyeongChang 2018 Olympic Games Limited Edition」
ホーム画面。Galaxyユーザーは同様の壁紙やアイコンなどをパックにしたテーマがGalaxy Themesから無料でダウンロードできる
子供向けのコーナーではGalaxy Note8で塗り絵が楽しめる
ロボットプログラミングの体験コーナーも
お題に従ってGalaxy Note8でSペンを使ってお絵描きすると、壁面に映し出されるとともにプリントアウトしたシールがもらえる

 Gear VRを使った体験コーナーでは、スノーボードやスケルトンといった冬季オリンピックにちなんだプログラムが用意されているほか、月面での浮遊感を体験できるプログラムを新たに提供。この月面体験は他のプログラムとは異なり、専用のツナギに着替えた上でヘルメット一体型のVRゴーグルを使うというこだわり様で、今のところ、世界でもここでしか体験できないという。

今のところ、ここでしか味わえない月面体験
スキージャンプやボブスレーをVR体験
1人用のチェアはさらに過激に回転する
スノーボードのVR体験
スケルトンのVR体験
ポイントを飲み物などに交換できるカフェコーナーでは料理ショーも

 また、入口付近には歴代のサムスンの携帯電話を並べた展示コーナーも設置。Galaxyシリーズのスマートフォンのデザインや製造の過程をイメージさせる展示のほか、同社がオリンピックのスポンサーになってから大会向けに提供してきた端末を展示。聖火リレーのトーチやピンバッジなども紹介していた。

サムスンの歴代の携帯電話を展示
Galaxyシリーズの歴史も紹介されている
製造工程の紹介
サムスンがスポンサーになってからオリンピック向けに提供してきた端末
聖火リレーのトーチとともに展示されている
コレクターも多いピンバッジ

 各種体験後にはBuddy Pointを獲得でき、貯めたポイントを飲み物などに交換できるサービスが提供されているので、来場者はオリンピックとともに最新テクノロジーを楽しんでいた。同パビリオン内にはスマートフォンの充電スペースも多数用意されているので、休憩がてら立ち寄ってもいいだろう。

 同パビリオンは、1日に5000~6000人が訪れるとのことで、これまでにインド、イタリア、タイ、韓国の選手も訪問したという。

 なお、仁川国際空港の出国後エリアにも同パビリオンをコンパクトにした体験コーナーが設置されており、オリンピック観戦者以外もその一部を体験できるようになっている。Galaxy Note8のスペシャルモデルのタッチ&トライコーナーも用意されている。

仁川国際空港に設置された体験コーナー
オリンピック会場のパビリオン同様にGalaxy Note8の特別モデルに触れられる
一部のVR体験も提供されている