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ドコモ、「ドコッチサービス」を2019年3月に終了

 NTTドコモは、腕時計型の端末で子供の見守りサービスを提供する「ドコッチサービス」を2019年3月31日で終了する。新規のサービスの申し込みおよび端末の販売は2018年3月31日で終了する。

 「ドコッチサービス」は、対応する腕時計型の端末「ドコッチ 01」を子供が装着することで、子供の様子を保護者が確認できるサービス。2015年4月4日から提供されていた。ドコモでは「ニーズと市場環境をふまえ、経営資源を集中すべくサービスの提供を終了する」としている。

 サービスの終了に先立ち、1年前となる2018年3月31日で「ドコッチサービス」「ドコッチ 01」の新規の申込受付を終了する。また、「ドコッチ 01」「ドコッチおでかけアプリ」「ドコッチアプリ」のサポートも終了する。

 「ドコッチサービス」の終了に伴い、「運動している」「休んでいる」などの活動情報や温度・湿度などを、保護者のスマートフォンから確認できる「状態モニター」(月額280円)は利用できなくなる。また、ボタンを長押しするとスマートフォンやパソコン宛にメールを送信する「SOS通知」機能も利用できなくなる。

 なお、位置検索サービスの「イマドコサーチ」については、「ドコッチ 01」が引き続き対応する。また、端末の時計・アラーム機能、GPSで取得した居場所をSMSで送信する居場所確認機能、SMS送受信機能、Bluetoothで迷子を防止するみまもりアラート機能は引き続き利用できる。