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ドコモの「ドコッチ」、活動状態をグラフで見える化

 NTTドコモは、子供向けウェアラブルデバイス「ドコッチ」の各種機能を提供する「ドコッチサービス」で、10月1日に新機能を追加する。活動状態などをグラフで示すほか、近隣で発生した事件やノロウイルスの情報などを配信する。

ドコッチ

 「ドコッチサービス」に追加される新機能は、「状態モニター」。運動中や休憩中など、ドコッチのセンサーで判定した子供の活動状態や、日々の歩数をグラフで示す。日次、週次、月次でデータを振り返ることもできる。このほか、子供に関する事件、ノロウイルスなど流行する病気の情報、セアカゴケグモの発生エリアなど害虫の情報が配信される。
 このほか、活動状態や周辺の気温・湿度から、北海道や沖縄など地域差を踏まえ、小児科医が監修したアドバイスも配信される。

 10月下旬には法人向けに、多人数のユーザーに対応したサイトが提供される。1つのアカウントで利用できる端末数が5回線→最大1000回線に拡充される。学校、塾などでの利用が想定されている。

関口 聖