auピタットプランとiPhone X、そして「パプアニューギニア」が今夏の話題に――2017年7月～9月のトップニュース15

　2017年、「ケータイ Watch」を通じて、さまざまなニュースが話題になりました。今回は2017年7月～9月のニュースのうち、ページピュー（PV）トップ15に入った記事をご紹介します。

au ピタットプラン、そしてiPhone X

　今夏、話題になったのは7月に登場したauの新料金プランと、アップルが投入したiPhone新シリーズでした。

　前者は、競合であるNTTドコモが先んじて投入した端末割引（端末購入補助）がなくなるプランをフォローアップしつつ、auならではの要素として、対象機種を限らず、さまざまな機種で利用できるようにしました。9月の新型iPhoneでも対応しており、堅調にユーザーが増えています。こうしたプランが登場し、それに注目が集まったことは2017年ならではのトピックでしょう。

　そして2位のiPhone新モデルは、これまでを継承するiPhone 8/8 Plusと、新たな道を踏み出したiPhone Xとそれぞれに注目が集まります。発売時期が11月になったiPhone Xは品薄が続いたものの徐々に購入しやすくなっています。その使い勝手はこれまでのiPhoneとがらりと代わり、今後を指し示す物とあって、多くの関心を呼んだ格好です。

iPhone Xの発表会

　そうしたトレンドを伝えるニュースを抑えて、今夏、PVランキングで1位になったのは「パプアニューギニアからの不審な電話」の記事でした。最初はまずソフトバンクからの案内を伝える記事（6位）が話題になり、その後、他社が追随して案内を出すと一気にソーシャルで話題となり、実際に同様の着信があった人たちからの投稿で賑わいました。不審電話の背景を推測する声はあったものの、真相はわからないまま。今後も、心当たりがない海外からの電話には不用意に折り返さないよう注意したい。