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「パプアニューギニアから不審な電話」、ソフトバンクが注意喚起

 ソフトバンクは、同社の携帯電話あてにパプアニューギニア(+675で始まる電話番号)からの国際電話の着信が確認されているとして、心当たりがない番号へ折り返し電話をかけないよう注意を呼び掛けている。

 同社によれば、パプアニューギニアへ電話をかけると、30秒あたり249円かかる。通話時間によっては、高額な料金になってしまう。ソフトバンクによれば、6月の終わりごろから実際に折り返している通話が増えていたことが判明したため、高額な通話になること、そもそも見知らぬ番号への折り返し電話への注意といった点から、Webサイト上で呼び掛けることにしたという。

 一方、NTTドコモでは「現段階では調査中」とコメント。KDDIは「ユーザーから問い合わせがあり、見知らぬ番号への折り返しに注意することなどは伝えたが、Webサイトで呼び掛ける予定はない」としている。