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ドコモの「Xperia XZ Premium」がAndroid 8.0に

人物写真を3Dデータにできる「3Dクリエーター」に対応

 NTTドコモは、ソニーモバイル製の「Xperia XZ Premium SO-04J」向けに、Android 8.0 Oreoへバージョンアップできるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 Android 8.0へ更新することで、動画中にメールを見たり、ゲーム中にブラウジングしたりできる「ピクチャー イン ピクチャー」機能をサポート。Googleアカウントに紐付けられている情報をもとに、さまざまなアプリのログイン情報を自動的に入力してくれる機能や、テキストをダブルタップするだけで選択できる機能も利用できる。

 Xperiaならではの機能として、物や人の顔を撮影して、3Dデータにできる「3Dクリエーター」をサポート。スキャンしたデータは「マチキャラ」にしたり、オリジナルフィギュア(有料)の製作に活用できる。

 カメラ機能では、笑顔を検知して自動的に先取って撮影できる機能、オートフォーカスで連写する機能、静止画のゆがみを補正する機能がサポート。

 このほか、ドコモのスマートフォンとして、4つの周波数帯を同時に束ねて高速通信する「4CA(キャリアアグリゲーション)」にも対応する。

 あわせてセキュリティパッチレベルが2017年11月になる。更新の所要時間は端末単体で約47分、パソコン経由で約33分。更新中、他の機能は利用できない。更新後のビルド番号は「47.1.B.5.5」。