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auの「AQUOS R SHV39」がAndroid 8.0に

AQUOS R SHV39

 auは、シャープ製Androidスマートフォン「AQUOS R SHV39」向けにOSをバージョンアップするソフトウェア更新サービスの提供を12月5日から順次開始する。ファイルサイズは約1.17GBで、Wi-Fi経由での更新が推奨されている。

 Android 8.0へのバージョンアップにより、ホームアプリ「AQUOS HOME」の機能改善として、画面上のどこでも、上へスライドすればアプリ一覧を表示できるようになる。またステータスバーにアプリの通知がある場合、アプリアイコンの右上に通知があることを示す「アイコンバッジ」が表示されるようになる。アイコンバッジで通知件数を表示するかしないか設定で切り替えることもできる。

 電話帳アプリでは、国番号など特別な番号を付け加える操作が変更されたほか、ダイヤル画面では登録済の電話番号を入力していくと、それにマッチした連絡先が表示されるようになる。

 アプリの表示を小さな枠内にして、複数の画面を同時に表示できる「ピクチャー・イン・ピクチャー(PIP、 Picture in Picture)」に対応する。

 更新後のビルド番号は「02.00.03」。更新所要時間は約30分。更新中、他の機能は利用できない。本体メモリに約1.66GB以上の空きが必要。バージョンアップするとAndroid 7.1に戻すことはできない。

【お詫びと訂正 2017/12/04 14:06】
 初出時、誤って「ソフトウェア更新サービスの提供を開始した」と記載していました。正しくは「12月5日から順次開始」です。お詫びして訂正いたします。