ニュース
阪神高速で事故多発地帯を事前案内「転ばぬ先のナビ」
2017年12月1日 20:22
ゼンリンデータコムは、Android向けのカーナビアプリ「転ばぬ先のナビ」の試験提供を開始した。利用料は無料。「阪神都市圏交通事故リスクマネジメント研究会」の研究の一環として、2018年2月28日までの期間限定で提供される。
「転ばぬ先のナビ」は、阪神高速道路を走行中、事故のリスクが高い地点さしかかると音声と画面で注意喚起し、安全運転を促す機能を搭載したカーナビアプリ。阪神高速道路が提供する約60カ所の事故注意地点情報を搭載。運転者の性別、年代、職業にあわせて、危険な地点でアナウンスする。
ナビ機能自体は、阪神高速以外でも利用可能。ランドマークや建物を把握しやすいゼンリンの最新地図を採用し、リアルタイム交通情報(VICS渋滞情報、規制情報)の表示、交差点拡大図や方面看板の表示、高速道路のジャンクション分岐やETCレーンの案内機能などに対応する。