東京メトロは、池袋駅で「トイレ空室状況提供サービス」の実証実験を開始した。2018年2月28日まで、公式アプリの「メトロラボ2017」で池袋駅のトイレの空き具合がわかる。
実験では、ニーズの検証やトイレの稼働状況を分析し、利便性向上を目指す。トイレの個室内にセンサーを、個室の外に通信機器を設置して、ドアの開閉状況からトイレ空室状況がサーバーへ送信される仕組み。
実験が行われる池袋駅は、同社が管理する中でもっとも乗降人数が多い駅。丸ノ内線、有楽町線、副都心線のほか、Echika池袋のESPACE PAUSE内にある有料トイレが空いているかどうかわかる。