定期券を併用した場合の運賃を表示、乗り換え案内「駅すぱあと」Android版に

　ヴァル研究所は、乗り換え案内サービス「駅すぱあと」のAndroid版アプリ（バージョン3.12.0）に「鉄道定期券」機能を追加した。月額200円（税込）のプレミアムプランのサービスとして提供される。

　「鉄道定期券」機能は、定期券区間を考慮して乗り換え経路を検索する機能。検索結果に定期券区間が含まれる場合、定期券を併用した場合の運賃が表示される。登録できる定期券区間は1つまで。バス定期券など、鉄道以外の定期券には対応しない。

　同社が実施したアンケート調査では、10～60代の3割以上が6カ月定期券を所持しており、10代～20代の2人に1人が「定期券の範囲を考慮して外出先を決める」と回答。そのニーズに対応するために「鉄道定期券」機能を開発したという。