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スマホの情報を大画面で、ジェスチャー操作できる表示システムをドコモが開発

 NTTドコモは、スマートフォンと連携し、ユーザーが必要な情報を大画面で表示する「ジェスチャー操作可能なパーソナライズドスクリーンシステム」を開発した。

 スマートフォンの情報表示には、画面が小さく見づらい、複数人で共有しにくいといった課題がある。今回開発されたシステムでは、スマートフォンの情報を大画面ディスプレイなどで表示し、簡単に操作できる仕組みを取り入れることで、これらの解決を目指した。

利用イメージ

 スマートフォンに集約された情報をウィジェットの形で一覧表示。情報の選択などの操作はジャンケンの“グー”や“パー”などの簡単な操作で行う。顔認証機能を搭載しており、認識したユーザーのスマートフォンから情報を取得できる。また、家族など複数のユーザーが見ている場合は、皆で見るための画面が表示される。表示デバイスとして、ディスプレイやテレビ、プロジェクターなどを状況に応じて活用できる。

 なお、同システムはは、NTTドコモが11月9日~11日に日本科学未来館で開催するイベント「見えてきた、“ちょっと先”の未来 ~5Gが創る未来のライフスタイル~」への出展が予定されている。