ニュース

仕事で使うデバイス、個人所有はスマホ、支給されるのはPC

 MMD研究所は、20~59歳のビジネスパーソンを対象にした法人におけるモバイルデバイスの利用実態調査を発表した。調査期間は10月20日~25日で有効回答数は1万283人。ネット上での調査となった。

 調査によれば、勤務先で、個人のデバイスを利用しているかどうか、企業規模に応じて異なっている。たとえば50人規模よりも少ない企業に勤務する人では「個人所有デバイス」の利用は78.2%。これが51人~300人規模であれば72.5%、300人以上になると67.2%となった。そうした勤務先で利用しているデバイスのうち、個人所有のものについて質問したところ、iPhoneが38.6%、Androidスマートフォンが23.3%だった。

 一方、勤務先から支給されたデバイスを利用する割合としては、50人未満で62%、51~300人は68.2%、300人以上では77.9%となった。そうした勤務先から支給されたデバイスのうち、多いのはWindowsノートパソコン(32.9%)、Windowsデスクトップパソコン(29.5%)、iPhone(9.2%)という順だった。