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カシオからBluetooth対応ストップウォッチ、iPhoneでデータ管理

 カシオ計算機は、Bluetooth対応のストップウォッチ「HSB-100W-1JH」を2017年6月に発売する。ストップウォッチで計ったデータをiPhoneへ送信して、アスリートごとに記録を管理できる。価格は8000円(税抜)。

 「HSB-100W-1JH」は、Bluetooth対応で、iPhoneアプリを使って計測データを管理できるストップウォッチ。5気圧防水で、大きさは83×64×23、重さは90g。

 計測したラップ、ピッチのデータを専用アプリ「CASIO StopWatch+」で管理できる。iPhoneとの接続は、「HSB-100W-1JH」の画面下部にあるBluetoothのロゴマークが描かれた専用ボタンを押すだけ。iPhone側でペアリングする「HSB-100W-1JH」をタップし、「データ更新」というボタンを押せば転送される。

 アプリ側では、アスリートの名前、写真、競技名を登録できる。ラップに加えて距離を入力すれば速度も表示される。水泳などではストローク回数の3回分から、1分あたりのピッチに換算して表示する機能もある。またアプリで一定間隔を設定しておき、「HSB-100W-1JH」で音を鳴らす「ベースセット」機能も利用できる。

 アプリでは、CSV形式のファイルに変換してメールで送ることもできる。