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アイホンに新モデル、工事不要の「ワイヤレステレビドアホン」

 アイホンは、玄関に設置する子機と室内の親機の間を無線で接続するワイヤレステレビドアホンを4月20日に発売する。価格はオープン価格で、販売予想価格は非公表。電子資材を扱う工事店のほか家電量販店でも取り扱われる。初年度の出荷目標は1万6700件。

ワイヤレステレビドアホン(WL-11)

 ワイヤレステレビドアホン(WL-11)は、110度の広角カメラ付きのワイヤレス玄関子機と、モニター付きのワイヤレス親機で構成される。子機と親機は1.9GHz帯のDECT準拠方式で接続されるため、工事や設備の拡張、配線などが不要。通信可能距離は見通しで約100mで、玄関と室内の親機が離れていても設置できる。親機は電波が届く範囲で室内を自由に移動できる。

 電源は、玄関の子機が単3形電池6本で、2500mAh以上のニッケル水素電池を推奨。初期設定で1日3回利用した場合、2年間は電池の交換が不要としている。室内の親機はバッテリーを内蔵しており、充電台が用意される。

 親機では端末を横にすればワイド画面でも映像を確認できる。留守中の来訪者は自動録画(静止画)され、1件につき3枚の静止画で100件までを、後から確認できる。