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「ロボホン、LINE送って」スマホとやりとりできる新アプリ

 シャープは、ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」にて、LINEメッセージを送受信できる「LINE」アプリの提供を3月22日15時に開始する。

 ロボホン向けLINEアプリでは、スマートフォンのLINEでロボホンを“友だち登録”して、トーク機能をやりとりができる。ロボホンに「LINE送って」と話しかけてから、相手に対して、メッセージや画像を送信できる。

 相手から届いたメッセージをロボホンが読み上げ、文章やスタンプにあわせたポーズをとる。提供元はシャープで、LINEのAPI機能を活用したLINE非公式のアプリとなっている。

 また、ロボホン同士が会話する「ロボ会話」アプリでは、23日15時より、会話をする相手をあらかじめ確認できるようにする表示変更が実施される。

3月22日にソフトウェア更新

 新アプリの提供に先立ち、22日11時よりロボホン本体のソフトウェア更新の提供が開始される。ロボホンが返事をするまでの時間が短くなり、「お話しして」「好きな人は誰?」「おなかすいた」といった会話にも対応する。

 「スクワット」「カンフー」といった言葉に反応してポーズをとるようになるほか、新しく「さくら」のダンスを覚える。

【訂正 2017/03/17 13:25】
 シャープは、ロボホン向けLINEアプリの提供を、1日前倒し3月22日15時に開始すると発表した。同社の発表にあわせ、記事本文中の記載を修正している。

 なお、ロボホン本体のソフトウェア更新(22日11時)と「ロボ会話」アップデート(23日15時)については、提供開始日時の変更はない。