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「DAZN」配信不具合の原因と対策公表、ドコモは500ポイント進呈へ
2017年3月2日 17:14
Perform Investment Japanは、スポーツ動画のライブ配信サービス「DAZN」(ダ・ゾーン)のJリーグのライブ配信で、2月25日~26日に発生した不具合について、原因の詳細や対応策を公表した。契約中の対象ユーザーには、2週間の視聴期間が提供される。
NTTドコモでは、2月25日~26日に「DAZN for docomo」にログインし、コンテンツの視聴の操作をしたユーザーを対象に、お詫びのしるしとしてdポイント500ポイントを進呈する。有効期間は6カ月で、進呈時期は別途案内される。
DAZNでは、配信の不具合について、複数のシステムからなるエンコーディング(変換)プラットフォームで障害があったとし、見逃し配信のために自動的に起動する制作ツールが、システムの一部の不具合により、データベースの破損やプラットフォーム全体の障害を引き起こしたと結論付けている。複数の試合が集中したことは無関係としている。
システムの対応策として、データベースの再構築と、問題のあったツールが同時に起動しないようプログラムが構築された。また独立したエンコーディングプラットフォームが、新たにバックアップとして構築された。稼働検証は継続して行われており、Jリーグデジタルの協力で、3月3日の試合でもライブ配信を想定したテストが実施される。