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「LG Watch」米国で発売、Android Wear 2.0搭載でLTE通信もサポート

日本での発売は「未定」

 LGエレクトロニクスは10日、Android Wear 2.0を搭載したスマートウォッチ「LG Watch Sport」と「LG Watch Style」を米国で発売した。2月末までに、ヨーロッパやアジアの主要国で順次発売する。

 「LG Watch Sport」と「LG Watch Style」は、Android Wear 2.0を搭載する世界初のスマートウォッチとなる。「Google アシスタント」に対応し、「OK Google」と話しかけてメッセージの返信や、アラームなどの設定、マップによる道案内などを利用できる。

 SportモデルはLTE/3G通信もサポート。スマートフォンと連携しないスタンドアロンでの利用にも対応する。また、GPSや心拍センサーを搭載する。

 円形の有機ELディスプレイや、クアルコムのスマートウォッチ向けチップセット「Snapdragon Wear 2100」、4GBのストレージを搭載する。側面に回転式ボタンを備え、リュウズを回す感覚で操作できる。

 Sportモデルの大きさは約45.4×51.21×14.2mmで、1.38インチのディスプレイを搭載。カラーはチタニウムとダークブルーをラインナップ。

 Styleモデルは大きさが約42.3×45.7×10.79mmで、1.2インチのディスプレイを備える。カラーはシルバー、チタニウム、ローズゴールドの3色。

「LG Watch Sport」
「LG Watch Style」

日本での発売は「未定」

 LGエレクトロニクス・ジャパンの広報は、「LG Watch Sport」および「LG Watch Style」の日本での発売について、「発売するかどうかも含めて、現時点では未定となっている」とコメントしている。