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20時間駆動の5.2型「ZenFone 3 Max」1月発売

 ASUS JAPANは、4100mAhバッテリーを内蔵するスマートフォン「ZenFone Max(ZC520TL)」を2017年1月中旬以降に発売する。価格は1万9800円(税抜)。14日、予約販売を開始した。

 「ZenFone 3 Max」は、5.2インチのIPSディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン。薄さ8.55mmの筐体に4100mAhの大容量バッテリーを内蔵し、モバイル通信時で約20.1時間、連続で稼働する。付属のUSB変換ケーブル(USB-OTGケーブル)を利用して、他のスマートフォンなどへの給電も可能。

 「ZenFone 3」に近いデザインとなり、ディスプレイガラスは縁がラウンドした2.5Dガラスとなった。背面には指紋センサーを搭載している。ユーザーインターフェイスはASUSの「ZenUI 3.0」で、日本語入力システムとしてATOKを搭載する。

シルバー
ゴールド
グレー

「ZenFone 3 Max」主な仕様

 5.2インチのTFT IPS液晶ディスプレイを搭載。解像度は1280×720ドット(HD)。チップセットはMediaTekの「MT6737M」(クアッドコア、1.25GHz)で、メモリは2GB。ストレージは16GBで、最大32GBのmicroSDHCをサポートする。OSはAndroid 6.0。

 SIMロックフリー仕様で、ネットワークはFDD-LTEのBand1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28と、TD-LTEのBand38/41、W-CDMAの800/900/1800/1900MHz、GSMをサポートする。SIMカードスロットはmicroSIMとnanoSIM(microSDと排他)を装備。LTE+3Gの同時待受(DSDS)には対応しない。

 Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、指紋認証をサポートする。バッテリーは4100mAhで、連続稼働時間はWi-Fi通信時で約17.7時間、モバイル通信時で約20.1時間。連続通話時間(3G)は約1188分で、連続待受時間(3G)は約720時間。大きさは約149.5×73.7×8.55mmで、重さは約160g。カラーはシルバー、ゴールド、グレーの3色。