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ソフトバンクのギガモンスター、仕様変更でauのスーパーデジラに対抗
2016年9月9日 13:42
ソフトバンクは、9月8日に発表した大容量のデータ定額「ギガモンスター」の仕様を変更することを明らかにした。データくりこしは、当月の余った分をすべて翌月に繰り越せるようにするほか、月額1000円のテザリングオプションは2017年4月末まで無料にする。同サービスの提供開始は9月13日から。
ソフトバンクは8日の発表時点で、ギガモンスターの繰り越しを毎月5GBまでとしていた。またテザリングオプションは月額1000円で、キャンペーンなども検討していないと案内されていた。
9日にはauが、同種の内容の「スーパーデジラ」を発表。データ容量の繰り越しについては、余ったすべてを翌月に繰り越すとし、月額1000円のテザリングオプションは2017年4月末まで無料としていた。ソフトバンクは、これらの差の大きい部分に対抗したものとみられる。