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「ZenFone Go」がソフト更新でau VoLTEに対応、UQ mobileが取り扱い開始

 ASUSは、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「ZenFone Go(ZB551KL)」に、au VoLTEに対応するソフトウェア更新を提供する。

 更新を適用することで、ZenFoneシリーズで初めて、「ZenFone Go」はNTTドコモ網とau網に両対応するスマートフォンとなる。

【追記 2016/08/04 18:45】
 ASUSは、au VoLTEに対応するソフトウェア更新の配信を延期すると発表した。手続き上の問題のためで、今後1週間以内に配信される見込み(※関連記事)。

ZenFone Go

 更新は5日9時より順次OTA配信される。Wi-FiまたはLTE/3G通信を利用して更新できる。更新後のビルド番号は「JP_13.2.9.87_20160729」。なお、ZenFone GoはデュアルSIM仕様で4G/3G通信を利用する回線を選択する方式だが、au VoLTEはSIMスロット1のみで利用可能。

UQ mobileからも「ZenFone Go」

 UQコミュニケーションズとUQモバイル沖縄は、au網のMVNOサービス「UQ mobile」の端末として、「ZenFone Go」を発売する。家電量販店では5日より、UQ mobileオンラインショップでは9日に取扱いを開始する。オンラインショップでは、ブルー、ブラック、ホワイトの3色のみを取り扱う。

【追記 2016/08/05 11:19】
 UQ mobileは、ASUSによるソフトウェア更新の配信の遅れに伴い、「ZenFone Go」の発売を延期する(※関連記事)。

 UQ mobileオンラインショップでの販売価格は1万9800円(税抜、以下同)。端末購入アシストを利用する場合、購入時の負担額が3000円で、毎月の通信料への加算額は700円×24カ月となる(総額1万9800円)。

 UQ mobileで「ぴったりプラン」を選択すると、マンスリー割として、500円×24カ月の割引が受けられる。

mineoもマルチキャリア対応を案内

 ケイ・オプティコムは、NTTドコモ網とau網の両方でMVNOサービスを展開する「mineo」にて、「ZenFone Go」がauプランでも利用できる「マルチキャリア対応端末」になったと案内している。

 mineoでは「ZenFone Go」を9月1日に発売する予定。既報の通り、価格は1万9800円。