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ドコモタブレットに「iコンシェルホーム」、会話モードやるすばん機能も4日から
2016年8月2日 12:35
NTTドコモは、情報サービス「iコンシェル」の機能を8月4日に拡充する。Androidタブレット向けには新たにホームアプリ「iコンシェルホーム」を提供する。
利用料は据え置きで月額100円(税抜)。1つのアカウントでスマートフォンとタブレットなど、複数端末で利用できる。
「iコンシェルホーム」は、Androidタブレットを家族の共用端末として使うような用途に適したホームアプリ。ホーム画面に時計や天気情報を表示し、運行情報やスケジュール、買い物メモなどに簡単にアクセスできるようになっている。ホーム画面で「会話モード!」と話しかけると、音声に反応ようになり、「今日の天気は?」「電車は順調?」といった呼びかけに答えて情報を読み上げる。
また、スマートフォン、タブレット向けの「iコンシェル」にも「会話モード」をはじめとしたいくつかの機能が追加される。その1つの「るすばん機能」は、留守中の部屋で侵入者の動きを検知すると、スマートフォンやタブレットのインカメラで撮影して、ユーザーの手元の端末に通知する機能。親の外出中に子どもの帰宅を確認する用途にも利用できる。そのほか、個人の複数端末や家族間でスケジュールやメモを同期するグループ連携機能も提供される。
配信される情報にも、「チラシ情報」と「地域行政情報」が追加。チラシ情報では、近所のスーパーマーケットのチラシを表示できるほか、買い物メモに記入した商品から、近所のスーパーでの販売情報を表示する。地域行政情報は、全国の自治体が発信する情報で、福祉や子育て、防災に関する制度など、55項目の情報を閲覧できる。
ドコモでは機能拡充にあわせ、「iコンシェル」契約者にルンバやdポイントが抽選で当たる「探検家ひつじのしつじくんと当てよう! iコンシェルキャンペーン」を実施する。期間は8月4日~9月30日で、キャンペーンサイトから、クイズに答えて応募する。