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JリーグとNTTが「スマートスタジアム」で協力、英企業がスマホ配信

 Jリーグ、英Perform Groupのスポーツライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」、NTTグループは、サッカーのスタジアムやチームのホームタウンにおけるICT化をはかる「スマートスタジアム事業」で協業すると発表した。契約期間は2017年~2026年の10年間。

 3社の協業により、J1各クラブのホームスタジアムをはじめ、全国のスタジアムでWi-Fi環境や、コンテンツ配信などを含めたスマートスタジアム事業が進められる。

 観戦中、プレイバック機能を使って、ゴールが決まった場面などを手元のスマートフォンやタブレットで繰り返し視聴したり、選手の成績をチェックしたりするなど、これまでにない観戦体験を実現する。

 またスタジアム周辺の商業地域や観光施設との間で相互に送客するなど、地域振興につながる活動も支援する。