【Mobile World Congress 2012】
GREEがブースを出展、AndroidやiOS向けのソーシャルゲームを紹介


 ソーシャルゲームプラットフォームを運営するグリー(GREE)は、スマートフォン向けのタイトルを出展。日本ですでにサービスが提供されている「釣り★スタ」「踊り子クリノッペ」「探検ドリランド」に加え、海外向けの「Zombie Jombie」や「Alien Family」といったゲームを、端末上で動く形で展示していた。この2つの海外向けタイトルは、ニュージーランドのものとなる。

GREEが出展していたゲームの一覧日本でおなじみの釣り★スタを出展
ニュージーランドでサービス中のZombie JombieAlien Familyというタイトルもニュージーランドで提供中
グラフィックスに凝ったドラゴンアーク。こちらは日本のソーシャルゲームとなる初期のころからGREEで提供され続けている踊り子クリノッペも展示
世界各地に設けられたGREEの拠点を紹介。GREE Platformについても解説されている

 同社のブースは、通常、大手メーカーやドコモなどのキャリアが集まる「ホール8」と呼ばれる場所にあり、コンテンツプロバイダーが中心の会場とは離れていた。展示ブース自体はそれほど広くはないが、同ホール内にコンテンツ関連の独立した出展があるのはやや珍しい。モバイル向けのソーシャルゲームという立ち位置自体が海外ではまだ珍しいためか、海外の来場者のほうが多かった。

(石野 純也)

2012/3/1 12:23