【IFA2018】

Wiko「View 2」シリーズ派生モデルを発表

 Wikoは、8月31日(現地時間)に独ベルリンで開幕した「IFA 2018」に合わせ、プレスカンファレンスを開催。2月にスペイン・バルセロナのMobile World Cogressでお披露目された「View 2」シリーズから派生した、新たなスマートフォンを2機種を発表した。

View 2シリーズの派生モデル2機種を発表したWiko

 Wikoの基本戦略は「技術を民主化していくこと」(Global Marketing & Communication、ヴィオレッタ・ジョヴァノヴィック氏)。必要十分な機能を備えた端末を、低価格で提供し、スマートフォンを広げていくというのが同社の考えだ。新モデルとなる「View 2 Plus」「View 2 Go」も、249ユーロ(約3万2106円)、159ユーロ(約2万500円)と安価に抑えられている。

Wikoの理念や新モデルの特徴を紹介したジョヴァノヴィック氏
View 2 Plusが249ユーロ
View 2 Goが159ユーロ、どちらもリーズナブル

View 2 Plus

 上位モデルの「View 2 Plus」は、デュアルカメラを搭載したスマートフォンで、画素ピッチが1.25μmのセンサーを採用。背景ボカシなどの機能を利用できる。ディスプレイは上部が凹状になっており、ノッチ部分にはインカメラなどが配置されている。ジョヴァノヴィック氏によると、カメラにはAIによるシーン認識も搭載されているという。

上位モデルの「View 2 Plus」
背面は光沢感を強調した仕上げだ
デュアルカメラを搭載し、背景ボカシなどの機能を利用できる
ノッチはiPhone Xのように横長になった

 チップセットはSnapdragon 450。4000mAhと、大容量バッテリーを搭載しているのも特徴だ。なお、MWCで発表されたView 2は、ノッチ部分がインカメラのみで、ディスプレイはカメラを取り囲むような形状になっていたが、View 2 PlusではiPhone Xなどと同様、横長になり、スピーカーなどもここに配置されている。

View 2 Go

 これに対してView 2 Goはスペックや価格を抑えたモデルになり、チップセットにはSnapdragon 430を採用。背面に搭載されたカメラは一見するとデュアルカメラのようだが、View 2 Plusの深度測定用カメラと同じ位置に、フラッシュが搭載されている。View 2 Plusは対応していた指紋センサーも省かれている。

より価格を抑えた「View 2 Go」。デザインは共通で外観では違いが分かりづらい
“デュアルカメラ風”だが、片方はカメラではなく、フラッシュになる

 このようにスペックは抑えつつも、デザインには統一性を持たせており、ノッチのあるディスプレイもView 2 Plusと共通。5.93インチ、HD+というサイズや解像度も共通している。バッテリーも4000mAhと大容量で、長時間駆動を売りにした点も同じだ。

 欧州では、View 2 Plus、View 2 Go、ともに9月の発売を予定している。Wikoは日本にも進出しており、SIMフリースマートフォンを販売していたが、2018年2月にNTTレゾナントのgooから「g08」が発売されて以降は、新機種の投入が途絶えている。広報担当者によると、新モデル2機種も、欧州以外への展開予定は未定だという。