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フランス発スマホメーカーWikoの第2弾
「View」、18:9ディスプレイ搭載のミドルレンジ
2017年11月22日 14:35
Wiko(ウイコウ)は、18:9の縦長ディスプレイを搭載したスマートフォン「View」を12月に発売する。22日、購入予約の受付を開始した。オープン価格だが、2万5000円~3万円程度になる見込み。
Wikoの日本向け第2弾となる「View」は、ミドルレンジのAndroid 7.1搭載スマートフォン。アスペクト比18:9と縦長の5.7インチディスプレイを搭載する。筐体はメタル素材を採用。背面には指紋認証センサーを搭載する。
メインカメラは約1300万画素で、F2.0のレンズを搭載。低光量下での撮影やソフトライトフラッシュ、背景ぼかし撮影に対応する。インカメラは約1600万画素で、インカメラフラッシュを搭載。自然で美しいセルフィーを撮影可能としている。カメラアプリでは直前に撮影した5枚の写真をプレビュー表示できる。
ディスプレイは5.7インチで、解像度はHD+(1440×720ドット)。チップセットは「Snapdragon 425」(MSM8917、1.4GHz駆動のクアッドコア)、メモリーは3GB、ストレージは32GB。最大128GBのmicroSDに対応する。
SIMロックフリーで、3キャリアのVoLTEに対応。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの相互接続試験(IOT:インターオペラビリティテスト)にて接続を確認しているという。
microSIMをスロットを2基搭載し、LTEと3Gの2回線同時待受(DSDS)に対応。対応バンドはFDD-LTEのBand1/3/5/7/8/18/19/20/26/28A、TD-LTEのBand38/41、3GのBand1/2/5/6/8。GSMの850/900/1800/1900MHzもサポートする。2つのSIMスロットとmicroSDスロットは独立しており、2回線を利用しながらmicroSDを併用できる。
Wi-Fi(IEEE802/11b/g/n)、Bluetooth 4.2をサポート。バッテリーは約2900mAh。外部端子はmicroUSB。大きさは約151.5×73.1×8.7mm、重さは約160g。カラーはゴールド、ディープ・グリーン、チェリー・レッド、ブラックの4色。