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ソフトバンクが法人向けにWi-Fiルーター発売、新プランも

 ソフトバンクモバイルは、法人ユーザーを対象にした「SoftBank 4G」対応のモバイルWi-Fiルーター「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102HW for Biz」と、USB接続型のデータ通信端末「SoftBank 203HW」を6月14日に発売する。

 両機種は2013年1月に発表された法人向けの端末で、どちらもWCPのAXGP網を利用し、下り最大110Mbpsの「SoftBank 4G」をサポートしている。製造はどちらもHuawei。ソフトバンクのW-CDMA網を利用する下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」や、下り最大14Mbpsの「3Gハイスピード」もサポート。900MHz帯のエリアでも利用できる。

「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102HW for Biz」
「SoftBank 203HW」

「法人データ通信プランフラット(4G)」

 ソフトバンクでは端末の発売に合わせて、新しいデータ通信プラン「法人データ通信プランフラット(4G)」を提供する。

 「法人データ通信プランフラット(4G)」は、基本使用料が月額5985円の定額制で、4Gデータ通信基本料が月額525円。契約は2年契約となっている。月の利用量が7GBを超えると請求月の末までは送受信速度が最大128kbpsに制限され、2GBごとに2625円で制限を解除できる。

 「4Gデータ通信法人キャンペーン」も開始され、上記のプランを契約し端末を新スーパーボーナスで購入すると、基本使用料がずっと月額3880円になり、4Gデータ通信基本料(月額525円)は無料になる。

太田 亮三