省スペース性と安定性を兼ね備えたコンパクトな傘立て「OKURA」

本体色はアースカラーを中心に計6色がラインナップされている

　マンション暮らしをしているとなにかと困るのが「傘立て」だ。玄関先にそれほど広いスペースがない場合、大きな傘立てを買ってしまうと靴の置き場を圧迫してしまう。かといってあまりにコンパクトな傘立てだと、安定性が足りずにしょっちゅう転倒する羽目になるのだ。

　筆者も転居するたびにさまざまな傘立てを買って試し、幾度となくがっかりさせられてきたわけだが、現時点での最適解と呼べるであろう傘立てが、今回紹介する「OKURA」だ。写真から分かるとおり、上から見るとオクラのような形状をしていることが名前の由来だ。

　「OKURA」が優れているのは、省スペース性と安定性を高い次元で両立させていること。最大4本までの傘を差し込める本体は、コンパクトながら約2kgもの重量があり、見た目からは想像できないほどの安定感がある。高さはわずか15cmなので、傘を立てない状態では存在感をなくせるのがよい。マンションの狭い玄関に置くにはぴったりだろう。

　構造的に最大4本までの傘が立てられるが、ある程度の安定感を求めるのであれば、同時に立てるのはせいぜい2本までというのが実際に使用した結論だ。一人暮らしの人で、予備も含めて2本、一時利用も含めて最大3本までの傘を立てる、という人にオススメできる。デザイン性も高いので、プレゼントとしても喜ばれるのではないだろうか。

断面がオクラのような形状をしていることがネーミングの由来	重量は約2kgとかなりずっしりしている
傘は最大4本まで立てられるが、安定性を考慮すると2本程度にとどめておくのが吉	高さわずか15cmなので、玄関先でも邪魔にならないのがよい

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