本日の一品

回転が楽しい! 電動でタテヨコ回転する自動車のスマホホルダー

 自動車のスマートフォンホルダーといえば昔からいろいろなものがあり、一時期、電動でアームが動くモノが流行った時期もある。最近ではMagSafeによる磁力で吸着するものが多く、タテやヨコに関係なく吸着し非接触充電も同時にできる優れモノ。しかし、もっと楽しそうなスマホホルダーを発見してしまったのだ。

自動車に取り付けた自動開閉&回転ワイヤレス充電ホルダー

 それは、自動回転機構のあるスマホホルダー。ネットを徘徊しているときにある通販サイトの動画広告で見たものだが、アームが電動で開き、スマホを置くと自動で閉じ、さらにヨコ向きでもタテ向きでも電動で動く。そして、非接触充電を備えているため、充電も同時にしてくれるのだ。

 MagSafeでも同様のことはできる。しかし、磁力でくっつく以上、ケースなしの本体か、極薄ケースかケースに金属のリングが埋め込まれているものでないとくっつかない。ケースなしで使えるようスマホ自体も傷対策などが強化されているが、スマートフォンが高価になった今、ケースでしっかり傷や衝撃から守ってやりたい。

 ほかでMagSafeを使っていないのなら、やっぱりMagSafeよりもアームで押さえるホルダーが最適解ということになる。そして、何よりも電動回転のスマホホルダーはギミックが面白い。ネット広告は海外サイトのものだったので、日本で安心して入手できるホルダーがないか探したところ目に留まったのがカー用品のセイワが出している「自動開閉&回転ワイヤレス充電ホルダー(IMP411)」だ。

閉じたところ
アームを開いたところ。LEDがまぶしく点灯する

 実は探すなかで、ノーブランド品を含めてさまざまなものを確認した。電動回転タイプはヨコでスマホを掴んだ後にタテに回転するものが多く、動画広告で見たのもこのタイプ。ところが、このセイワのホルダーはタテのまま掴み、必要に応じてヨコに回転する。操作ボタンもタテ位置のときに下側になるので操作としてもやりやすい。

 自動車への装着は、エアコン送風口のところに挟んで固定するタイプ。挟んだうえに支えがあるので上下にグラグラしにくい構造。この構造なら装着できる車種は多いはずだ。

セットに入っているものはホルダー本体と取り付け部分、USB Type-Cケーブル。ホルダーのボール直径は自由自在ッ!!な17mm
エアコン送風口のところに挟んで固定
エアコン送風口に挟むだけでなく、下のストッパーで送風口が下向きになるのを防ぐ

 装着はこれだけ。あとはUSBケーブルを引き回す。このセットにはUSBケーブルは入っているが、電源アダプターがないので別途用意する必要がある。要求仕様は最低で5V2Aの出力があること。最大15Wのワイヤレス充電をしたい場合は9V2Aの出力が必要となる。

 装着したら、スマホを近づければアームが開き、置けばアームが閉じて、ヨコ画面が必要なら回転する。

スマートフォンをホルダーに挟んだ状態。ワイヤレス充電中だ

 回転させて気づいたのだが、通常がタテのタイプだと、ほとんど回転させる必要がない。スマートフォンをヨコ画面で使う場面はヨコ動画を見るときくらいなので、実はあまり使う機会がない。最近はタテ動画もあり、ショート動画はタテ位置前提だ。

操作ボタンはタッチ式。触れると動作する。左がアームの開閉、右が回転

 最初に見つけたヨコ位置でスマートフォンを掴んでタテ位置に回転させるホルダーは装着のたびに回転させて面白いが、これは回転させる頻度が少なく、ガジェットとしての面白さは半減してしまったようにも思う。

USB Type-Cの挿入先は下側にあり、回転するとここも回転する

 さらに、USBケーブルが回転部分にあるため、回転させるたびにUSBケーブルの取り回しが変わる。ホルダーにうまく巻きつけるなどの方法を取らないとUSBケーブルがひっかかって回転しにくいこともありそうだ。

 多少期待どおりでないこともある回転型ホルダーだが、スマートフォンをしっかり掴んで充電できて、必要に応じて電動回転する。しかも、充電池内蔵なので、自動車のエンジンをかけていないときでも電動部分の動作が可能。なかなか面白いホルダーであることは間違いない。回転ギミック重視なら、ヨコ位置でスマホを掴むタイプも探してみるのもいいだろう。

製品名発売元実売価格
自動開閉&回転ワイヤレス充電ホルダーセイワ3776円