本日の一品

質感に惹かれて3COINSのワイヤレスキーボード、マウス、テンキーを買ってみました

 こだわればこだわっただけお金がかかるデスク環境ですが、近年は安価な雑貨屋などでもデバイスを購入できるようになっています。

 中でもよく注目されているのが、3COINSのデバイスです。300円均一ショップというわけでもなくなり、数千円する製品も増えていますが、家電量販店などで揃えるよりも、安価にガジェットを揃えられるため、多くの人が注目しているのでしょう。

 先日フラッと店舗に立ち寄った際、「安いのに質感がよさそう」という見た目だけの理由で、パソコン周辺機器をいくつか購入してきたので、それぞれ使用感を紹介していきましょう。

Bluetoothキーボードは毎日触るには厳しい

 はじめに紹介するのはBluetoothキーボード。価格は1650円となっており、税別ならギリギリ3コイン(500円×3)に収まるワイヤレスキーボードです。

 ぱっと見の印象はアップルのMagic Keyboardに非常に近く、とても1650円のキーボードには見えません。よく見ると質感に安さは垣間見えますが、軽さも相まって、持ち運び用のキーボードとしてはありかなと思います。

打ちやすいように傾斜がついているタイプのキーボードです

 キー数は78で、Windowsボタンも配置されていますが、macOSやiOS、iPadOSとの接続も可能。Bluetoothのバージョンは5.0で、バッテリーは単4電池2本となります。これから紹介する別のデバイスも含め、乾電池は別売りとなるので注意してください。

 キーピッチは19mm、キーストロークは2mmとなっており、浅い打鍵感になっています。一部のキーは小さいデザインになっていますが、慣れればタイプミスは減っていくはずです。

 ワイヤレス特有のラグはそこまで感じませんが、浅いキーストロークなのに、結構強めに押し込まないと、キーが反応しないことがあります。そのため、普段通りにタッチタイピングをしていると、思わぬタイプミスが発生していることがあり、恒常的に使うにはやや厳しい印象です。

 特に入力中に自動変換してくれるmacOSとの相性は悪く、気がついたら訳のわからない文章になっていることもしばしば。持ち運び用と割り切って使う程度が限界です。

 ファンクションキーも搭載されており、今回購入した3デバイスの中でも最も期待感の高いデザインでしたが、使用感は価格相応といったところでしょう。

550円のワイヤレスマウスは地味ながら実用的かも

 続いては550円のワイヤレスマウス。Bluetooth Ver.3.0以上のHIDプロファイル対応の機器に接続可能となっており、Windows OS、macOS、iPadOS、Android OSで利用可能。通信方式はBluetooth 5.2となります。電池は単4電池2本となります。

 マウスとしては比較的コンパクトで薄型なため、こちらも持ち運び用マウスとしてはありだと思えるサイズ感です。浅めではありますが、クリック感はしっかりとあり、ホイールの操作感もそこまで悪くありません。十分実用的なレベルです。ホイール下のボタンにて、DPI速度の変更もできます。

 マウスカーソルの動きはややぎこちないというか、ラグを感じることもありますが、パソコン側の設定で速度を抑えれば、比較的ストレスなく使用できます。表面の指紋汚れはやや気になりますが、550円だと思えば許せる範囲でしょう。

いい意味で裏切られた完成度のワイヤレステンキー

 最後に試したのが1100円のワイヤレステンキーです。0から9までの数字に加え、四則演算の記号、Enterキー、BackSpaceキーなどが搭載されている、よくあるテンキーです。

 個人的に、今回買った3製品の中で一番気に入っているのがこのワイヤレステンキー。上述した2機種がBluetooth接続をするのに対し、ワイヤレステンキーはUSBレシーバーを接続するタイプの製品になっているため、ラグが少なく、安定して入力ができます。

 電池は単4電池1本のみで動作するため、ランニングコストも控えめ。対応OSはWindows OS、macOS、Android OSとなります。iPadOSで使えないのはちょっと残念なポイントでしょうか。

 筆者は普段、デスク上をスッキリさせたいため、基本的にはテンキーレスのキーボードを使っていますが、iPhoneのような人気モデルの新製品が登場した際には、各キャリアでの販売価格を表計算ソフトでまとめたりするので、時折数字ばかりを打ち込むことがあります。

 3COINSのワイヤレステンキーは、サイズもコンパクトで軽量なため、普段はしまっておいて、必要なタイミングで取り出すといった使い方も便利です。浅く軽い打鍵感で、上質とは言わないまでも、使っていてストレスになるほどの問題は感じていません。持ち運び用と言わず、自宅でも継続して使いたくなる完成度です。

製品名発売元実売価格
Bluetoothキーボードパル1650円
ワイヤレスマウスパル550円
ワイヤレステンキーパル1100円