本日の一品
超コンパクトで急速充電対応、エレコムのApple Watch磁気充電ケーブル
2025年1月20日 00:01
筆者は5年ほどApple Watchを使っていますが、18時間というバッテリー持続時間はかなり中途半端な時間設定だと感じています。
丸一日持つわけでも短すぎるわけでもないので、充電しないまま日を跨いでしまい。翌日の昼過ぎ~夕方にかけて充電不足に悩まされるといったことは、この5年で何度も経験しました。
そういうわけで日常的に持ち歩いているポーチの中にはApple Watchの充電ケーブルも入れているのですが、よりコンパクトな充電器が欲しいなと思っていたところ、エレコムから発売されている急速充電対応の充電ケーブルを見つけました。
そもそも、2021年に発売されたApple Watch Series 7から、約45分で80%充電(Apple Watch Series 10は約30分、Apple Watch Ultraは約1時間)できる急速充電機能が導入されています。通常の充電速度と比べて2倍の速さで充電できるため、ほぼ1日を通して装着している筆者としてもお気に入りの機能です。
ところが急速充電に対応している充電器は、機能がリリースされて3年超が経過した現在も多くありません。据え置き型充電器と比べて持ち運びできるタイプの急速充電器は少なく、発売しているメーカーはAppleを含めて3社しかありません。
さらにモバイルバッテリーやUSB充電器から充電するためにケーブルタイプを選ぼうとすると、Appleのほかは今回購入したエレコムが取り扱っているのみ。急速充電対応のケーブルを取り扱う数少ないサードパーティーメーカーということで、今回試してみました。
ラインナップも豊富で、通常のケーブルタイプのほか、巻取り式、ケーブル着脱式などAppleが販売していないタイプ・長さのものを販売しています。
いくつかバリエーションがある中で筆者が購入したのは「Apple Watch磁気充電ケーブル(高速充電巻き取りタイプ)」。ケーブル長23cmとケーブルが短く巻取り式になっている充電ケーブルで、使わないときはケーブルを充電クレードル内部に収納でき、コンパクトなサイズ感になります。
Appleから発売されている純正の急速充電ケーブルと比較してみると、ケーブルがない分コンパクトさが際立ちます。Appleから発売されている急速充電ケーブルは長さ1mしか選択肢がなく、持ち運びにはかさばるものになっていたので、このサイズ感の違いはかなり大きなものになっています。
急速充電に対応しているApple Watch Series 9を充電してみましたが、Apple純正ケーブルとほぼ同じ時間で満充電されました。これであれば持ち歩き用のポーチに入れていてもかさばりませんし、わずかな時間でも必要十分なだけ充電することができそう。
既に数カ月ほどこのケーブルを使っていますが、特に大きな不満もなくコンパクトに持ち運べるため手放せないアイテムになりました。
価格はAppleの純正ケーブルとそう変わりませんが、すでに純正ケーブルを持っている方や純正品にないバリエーションを求めている方にはイチオシの一品です。
製品名 | 発売元 | 実売価格 |
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Apple Watch磁気充電ケーブル(高速充電巻き取りタイプ) | エレコム | 6073円 |