本日の一品

大容量インクタンクのプリンターが仕事や学校の資料プリントに大活躍だった!

 近年、仕事で電子化が進み、昔に比べると仕事の資料などをプリントする機会が減っています。しかしそれでも、ライターの仕事と、小中学生の3姉妹がいることもあり、チョコチョコとプリントはしています。

日本HP「HP Smart Tank 6005」(実勢価格3万7280円)

 家庭用のインクジェットプリンターを使っていて、個人的に一番面倒くさいと思うのがインク切れです。急いでいるときに限ってインクが切れ、印刷できないなんて経験はこれまで何度も繰り返してきました。

 そこで今回、大容量インクタンクを搭載した「HP Smart Tank 6005」を試用することに。自宅事務所のプリンターは2016年モデルで、そろそろ買い換えを考えていたので、最新プリンターを試してみる、というカタチです。

 HP Smart Tank 6005 は付属インクだけでモノクロ6000枚、カラー8000枚のプリントができるモデル。このため、そう簡単にインク切れを起こさなさそうです。しかも、6000枚印刷できる黒インクは2本付属しているので安心。

 本体サイズは幅427.5×奥行き364×高さ198.6mm。本体底面にはフラットベッドスキャナーが搭載されているため上部は大きく開けておく必要があります。

 インクはCMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・黒)の4色です。画質としてはスタンダードモデルです。

黒6000枚、各色8000枚印刷できるインクが付属する。

 早速使ってみました。大容量インクタンク搭載モデルなので使い始めるときにインクの補充を行います。インクタンクを取り付けて、付属のインクタンクを差して補修していきました。あとは、Wi-Fi接続など、一般的なインクジェットプリンターの設定を行いました。

使い始めるときはインクボトルからタンクに補充する。

Wi-Fi接続でワイヤレス印刷

 スマホアプリ「HP Smart」から接続設定。アプリの画面にしたがって設定するだけと簡単でした。セッティングが終わった後は、テストプリントをして準備は完了です。

スマホアプリ「HP Smart」。モバイルFAX機能なども搭載しておりビジネスでも使えそう。

 スマートフォンからのプリントも簡単です。スマホアプリ「HP Smart」のセッティングが住んでいれば、アプリやOSのプリントメニューから「HP Smart Tank 6005」が選択できます。あとはガンガンプリントしていくだけです。

 最近ではかなりデジタル化していて、仕事に関する関係資料はもちろん、三人娘の学校関係の 書類なども PDF で届くことが増えています。 ただし、その中に一部プリントして持っておきたいものや、張りだしておきたい資料などがあります。自宅に大量印刷が手軽にできるプリンターがあると、そういった資料のプリントがしやすいのがメリットです。

スマホからのプリント 設定。レイアウト や品質、両面印刷など、 様々な設定ができる。

 しかも、「HP Smart Tank 6005」はモノクロならA4用紙、1枚で0.33円と非常に低コスト。カラーでも0.94円です。これならコンビニプリントより安く手軽に印刷できます。

 印刷画質に関しては、書類なら全く問題なし、という印象です。写真画質プリンターではないので写真印刷のクオリティはそれなり。フォト用紙も用意されていますが、年に数枚程度なら、それらはコンビニプリントに任せるのがおすすめです。

前面給紙トレイの上にプリントが出力される。背面給紙はないので、奥にぴったり設置できる。

 「HP Smart Tank 6005」は、スマホやPCからガンガン、紙資料を印刷したり、スキャン、コピーしたりするのに使うのが便利でした。両面印刷ができるので、用紙の節約もできます。

 子どもがいると、ときどきプリントしたいことが発生します。わが家は3人もいるので、それなりの回数婦買っています。それに仕事関連のプリントが発生します。

 「HP Smart Tank 6005」は、プリントやコピー、スキャンの手軽さ、そしてランニングコストの面で、ライフスタイルにあったプリンターだと感じました。

製品名発売元実売価格
HP Smart Tank 6005日本HP3万7280円
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